頭痛でお悩みの方へ
多くの日本人が頭痛に悩まされているといわれています。
ひとくちに頭痛といっても「ズキズキとした痛み」「締め付けられるような痛み」など、種類はさまざまです。
もし、何らかの対処をしていても症状が変わらない場合は、方法が間違っている可能性があります。
慢性的な頭痛にはおもに「片頭痛」「緊張型頭痛」「群発頭痛」に分けられ、原因や対処法が異なります。
頭痛の改善・予防を目指すためには、まず頭痛の種類から確認していきましょう。
ここでは、頭痛の種類別の原因や特徴、セルフケアの方法をご紹介しています。
また、当院の施術も頭痛に有効なため、詳細をぜひ確認してみてください。
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目次
こんなお悩みはありませんか?
- こめかみがズキズキと痛む
- 頭が締め付けられるように痛む
- 頭痛で仕事に身が入らない
- 気圧が下がると頭痛が悪化する
- 病院でも頭痛の原因が分からない
- 頭痛薬が手放せなくなっている
頭痛とは?頭痛の症状と原因
頭痛のおもな種類
頭痛はおもに「一次性頭痛(慢性頭痛)」と「二次性頭痛」の2つに分けられます。
●一次性頭痛
痛みの原因となる病気や外傷が特にみつからない頭痛を「一次性頭痛(慢性頭痛)」といいます。
代表的な一次性頭痛には「片頭痛」「緊張型頭痛」「群発頭痛」の3つの種類が挙げられます。
各々で対処法や予防法が異なるため、まずは自分がどの頭痛に当てはまるのかを確認しましょう。
こちらでは、頭痛の原因や特徴、当院の施術内容を詳しくご紹介していきます。
●二次性頭痛
医療機関の検査で原因がはっきりとわかる頭痛を「二次性頭痛」と呼びます。
二次性頭痛の原因には、脳出血やくも膜下出血、脳腫瘍、髄膜炎、脳炎などが例として挙げられます。
一次性頭痛であれば、整骨院や自身でのケアによって改善を目指すことができます。
しかし、二次性頭痛は病気が原因となるため、医療機関での治療が必要となります。
頭痛のおもな症状と原因について
片頭痛・緊張型頭痛・群発頭痛の特徴や症状をこちらで確認していきましょう。
●片頭痛
・特徴
若い女性に多い頭痛になります。
月に1.2回(多い方では週に1.2回)の頻度で発症し、4〜72時間ほど痛みが継続することが一般的です。
・原因
脳の血管の拡張が片頭痛の原因だといわれています。
血管の拡張から周辺の組織に炎症が生じ、痛みを伝える神経が刺激されてしまうのです。
しかし、はっきりとしたメカニズムは分かっていません。
副交感神経が優位に働き、血管が拡張することから、片頭痛はストレスから解放されたタイミングで生じやすいといわれています。
その他「空腹」「睡眠不足・寝すぎ」「気圧の低下」「食べ物(チョコレート、チーズなど)」「女性ホルモン(月経前・月経中)」などとの関連も考えられています。
・症状
片側のこめかみがズキズキと痛むことが、片頭痛のおもな症状です。
頭を動かすと痛みが悪化しやすく、光や音、匂いなどの刺激にも敏感になりやすいです。
頭痛が発症する前には、閃輝暗点(せんきあんてん:視野の中に突然ギザギザとした光がみられる現象)が生じる場合もあります。
●緊張型頭痛
・特徴
慢性頭痛の中で、もっとも患者数の多い種類になります。
若年〜中年層の女性に生じやすいといわれています。
数時間で痛みがおさまる場合もあれば、10日以上痛みが継続する場合もあります。
・原因
首や肩まわり、頭部の緊張がおもな原因に考えられています。
血行が悪くなり、老廃物が溜まることで、痛みや重だるさを生じてしまうのです。
「心身ストレス(交感神経の興奮)」「長時間の同一姿勢」「眼精疲労」などがあると、緊張型頭痛が起こるリスクが高まってしまいます。
・症状
首の後ろ側から後頭部にかけての重苦しい感じや、頭全体の締め付けられるような痛みが緊張型頭痛のおもな症状です。
頭痛とともに肩こりの症状や、めまい、ふらつきなどをともなう場合もあります。
●群発頭痛
・特徴
患者数は多くなく、稀な頭痛になります。
発症するのは、大多数が若い男性だといわれています。
半年〜数年おきに発症する「群発期」では、毎日決まった時間帯に頭痛が起こります。
一度の頭痛の持続時間は15分から3時間ほどです。
1.2か月ほど頭痛が続きますが、群発期以外では特に痛みは生じなくなります。
・原因
群発頭痛の原因は解明されていません。
しかし、「お酒の飲みすぎ」や「喫煙」「生活リズムの乱れ」などから起こる、脳の血管の拡張や自律神経の乱れとの関連がおもに考えられています。
・症状
片側の目の奥やこめかみあたりに生じる痛みがおもな症状です。
「ドリルで目の奥をえぐられるような痛み」と形容されるほど、激しい痛みをともないます。
セルフケアや通常の頭痛薬では対処が困難なため、群発頭痛は医療機関に相談することが必要です。
類似症状のある隠れた病気について
脳出血やくも膜下出血、脳腫瘍、髄膜炎、脳炎など脳の病気から、頭痛を生じている場合があります。
突然起こる激しい頭痛や身体のしびれ、吐き気、嘔吐など異変を感じましたら、速やかに医療機関に行きましょう。
頭痛の施術法と
代表的な施術期間・施術過程
頭痛のおもな施術法
カウンセリングや各種検査の結果をもとに、施術の方法を決定します。
●緊張型頭痛
頚椎の可動域を確認したあと「トムソン⇨ゼロ整体⇨(鍼灸)」の流れで施術を進めていきます。
・トムソン
頭・胸・腰・骨盤部分で独立している、矯正用のベッド(トムソンベッド)を使った施術です。
矯正したい箇所の台を上にあげ、下に押して台が落ちる際の衝撃で、骨格を矯正していく仕組みになります。
台が落ちるときに大きな音が鳴りますが、患者様の身体には負担の少ない施術になります。
・ゼロ整体
ゼロ整体とは筋肉や骨格のゆがみを解消し、身体にかかる負担をゼロにすることを目的とした施術です。
全身のバランスの崩れを改善することで、症状が戻りにくくなります。
・鍼灸
全身の経穴(けいけつ:ツボと呼ばれる箇所)を鍼やお灸で刺激することにより、経絡(けいらく:血液やエネルギーが流れる経路)の状態を整えていく施術方法です。
鍼灸には痛みを鎮めたり、筋肉の緊張をやわらげたりする効果が期待できます。
・ハイボルト
呼吸器関係が弱い方には、ハイボルトを使用するケースがあります。
高圧電気を流していく施術で、深部の緊張までほぐすことが可能です。
●片頭痛
片頭痛の場合は「ハイボルト→立体動態波」の流れで施術を進めていく場合が多いです。
立体動態波は3つの周波数の電気により、立体的な電流のうねりを生み出せる機器になります。
頭痛の代表的な施術期間・施術過程
姿勢不良や呼吸方法を含めて、頭痛を根本から改善していくためには、3か月ほどかかるケースが多いです。
しかし、個人差がありますので、頭痛でお悩みの方は当院にまずご相談ください。
頭痛になってしまった際の
注意点と対処法
片頭痛・緊張型頭痛の場合、自分でも次のような対処を行えます。
※群発頭痛は個人での対処がむずかしいため、医療機関にご相談ください。
●片頭痛
・身体への刺激を減らす
痛みが生じているときは、光や音などの刺激はなるべく減らしてください。
身体を動かすと痛みが悪化しやすいため、ゆっくり横になって休みましょう。
・頭痛薬を服用する
我慢できないほど強い痛みがある場合は、頭痛薬を服用しましょう。
痛みがストレスとなってしまうため、薬を利用して痛みを抑えることも大事です。
●緊張型頭痛
・マッサージを行う
肩や首の後ろ側、後頭部、こめかみをセルフマッサージでほぐしましょう。
緊張型頭痛は筋肉の緊張がおもな原因といわれています。
・首まわりを温める
蒸しタオルなどを当てて、背中や肩、首のまわりを温めましょう。
温めることで筋肉の緊張がやわらぎ、頭部への血行も回復していきます。
・ストレッチ
緊張型頭痛・片頭痛の改善には、下記のようなストレッチが有効です。
・椅子に座ったまま両腕を後ろに引く
・ストレッチポールの上に仰向けになり、胸を広げる
頭痛の予防法と身体のケア方法
頭痛が緩和しましたら、再発させないように普段から予防も行っておきましょう。
●片頭痛
・頭痛記録をつける
頭痛が起きた日付や時間、月経周期、服用した薬などを記録しておきましょう。
また、頭痛が起こりやすいタイミングを把握しておくことで、事前に対策も立てやすくなります。
・適度な睡眠をとる
毎日、適度な睡眠(6〜8時間)をとるように気をつけましょう。
寝すぎや睡眠不足は、片頭痛の原因となります。
・特定の食べ物は避ける
チョコレートや赤ワイン、チーズなど、特定の食べ物を摂ると片頭痛を発症する場合があります。
頭痛を引き起こす食品を把握し、なるべく避けるようにしておきましょう。
●緊張型頭痛
・正しい姿勢を意識する
前のめりの姿勢は、首や肩まわりの筋肉をこわばらせてしまいます。
顎を引いて、軽く胸を張った姿勢をなるべくとるようにしてください。
・肩甲骨のストレッチを行う
対処法でご紹介したストレッチは、普段から継続して行いましょう。
また、デスクワーク中もこまめに肩を動かすように意識してください。
・適度な運動
ウォーキングやランニング、ヨガなど、適度な全身運動を習慣にしましょう。
首や肩まわりの緊張をやわらげるほか、ストレスの発散にもつながります。
・水分補給
1日2リットルを目標に、こまめな水分補給を行いましょう。
水分不足は血流の低下を招きやすくなっています。
頭痛に関するQ&A
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頭痛はどれくらいでよくなりますか?
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個人差はありますが、3か月が目安になります。
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頭痛にはどのような施術を行いますか?
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原因にあわせて、手技や鍼灸、電気療法、骨格の矯正などをメインに行っています。
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頭痛への施術に保険は使えますか?
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痛めたきっかけや日時、場所が明確ではないため、基本的には自費での施術になります。
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電気は痛くありませんか?
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機器の種類によっては、強い刺激を入れる場合もあります。(その分短時間で効果を発揮できます)
刺激は調整しますので、ご安心ください。
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鍼を刺すのは痛くないですか?
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非常に細い鍼を使用するため、刺したときの痛みは少ないといわれています。
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慢性的な頭痛の原因は何ですか?
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筋肉の緊張や自律神経の乱れ、ストレスなどがおもな原因と考えられています。
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頭痛は医療機関にも行ったほうがいいですか?
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我慢できないほどの痛みがあったり、しびれ・脱力感など身体の異変を感じたりする際は医療機関で検査を受けてみましょう。
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薬はなるべく飲まないほうがいいですか?
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痛みが強く出ている際は、薬を飲んで症状を抑えることも大切です。
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施術だけで頭痛はよくなりますか?
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施術だけで頭痛はよくなりますか?
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頭痛に対して、自分でも何かできますか?
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頭痛の予防には、ストレッチや気分転換(ストレスの発散)などが大事になります。
ゼロスポグループ
上田院
FEATURE
全国に47店舗!
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ゼロスポグループ 上田院をはじめとした関東圏を中心に、全国で47店舗を展開しています。
2017年は延べ40万人のお客様を施術させて
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(2017年6月~2018年5月のグループ総計)
確かな実績を持つ当院が根本から症状の改善を目指します。
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当院は土日祝も休まず営業、平日の夜は20時まで受付しています。
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当院のご紹介
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ゼロスポ鍼灸院・接骨院 上田
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